患者が求める『医食住』を支援する透析センター
このテーマを実現するため頴田病院では以下の項目に力を入れております。
- 関係医療機関との連携強化(飯塚病院など)
- 透析治療の継続
- 透析患者高齢化に伴うケアの充実
- 質の高い医療の実現
- 希望すれば透析中や後での食事提供が可能(自費)
入院病床を有する頴田病院は患者様急変時の入院対応も迅速に行うことができ、リハビリセンターを有し透析中や前後のリハビリにも力を入れております。
関連施設である飯塚病院との強い連携や治療方針の共有化のもと、通常時の治療に加え緊急時のスムーズな連携が可能で患者様の安心安全へ貢献いたします。
透析センターの特徴
透析担当医 3名所属
中下医師(腎臓内科専門医)
飛野医師(腎臓内科専門医)
本田医師(頴田病院院長)
飯塚病院との連携
飯塚病院で勤務経験のある常勤医師と出向により臨床工学技士が派遣されていることもあり緊急時の入院や飯塚病院への転院等もスムーズに行えます。
送迎バス運用
頴田病院では送迎車を4台所有し通院困難な患者さんへの無料送迎を行っております。送迎地域は以下のよう幅広く対応いたします。
入院病床あり
96床の入院病床を持ち必要な場合はスムーズに入院対応をすることができます。飯塚病院総合診療科との連携も強く様々な疾患に対応が可能です。
透析中のリハビリ
リハビリセンターを有する病院として専門スタッフを配備して患者様個人の身体評価を行い透析中や透析前後のリハビリを行い身体機能の維持に努めます。
患者指導
院内薬剤師や透析担当管理栄養士から薬剤指導や栄養指導を受ける事ができます。
食事の提供(自費)
医師許可のもと、患者さんの状況に応じて透析中に手作りのお弁当を提供することが可能です。また透析中のお食事が難しい方に関しては透析後にも別のお食事を提供することができます。
個室完備
透析センター内に個室が2部屋あります。患者さんの発熱時や感染症対応時に使用され院内感染の予防や安静治療が行えます。
環境整備
透析センター内に大容量の加湿空気清浄器を採用しており治療室内の空気清浄化に努めております。
Online-HDFの充実
透析ベッド39床を有しそのすべてにおいて『ニプロ社製透析治療装置NCV-3』を採用することでより質の高い透析治療Online-HDFを行うことができます。
体水分・筋肉量評価
体成分分析装置InBody BWAを導入しており患者様の筋肉量や水分量を定期的に計測して患者様それぞれに対しより適切なDW(ドライウエイト)を設定できるようにしております。
超音波診断装置(エコー)
超音波診断装置SONIMAGE MX1を導入しており患者様のシャントの状態を観察し定期的な血流量の計測やシャント狭窄の有無を把握しております。穿刺困難な患者様に対してはエコーを使用してのより安全な穿刺も実施しシャントトラブルを未然に防げるよう心がけております。
各種検査の充実
家庭医療センターでは内視鏡検査や心臓エコー検査など病院ならではの検査を実施することができます。臨床検査技師や診療放射線技師も常勤しておりますので必要に応じてより専門的な検査も可能です。
透析センターに関するお問い合わせ
まずは主治医へ頴田病院で透析を受けたい旨をご相談ください。
受付 | 月曜日~金曜日(祝祭日は除く)8時30分~17時00分 |
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TEL |
頴田病院透析センター 0948-92-2136 ※繋がらない場合は 0948-92-2131(代表) |